公益財団法人
在宅医療助成 勇美記念財団

第3章 在宅における治療技術

3.在宅人工呼吸療法(HMV)(武知 由佳子)

HMVは単なる病態管理や延命のためだけではなく、リハビリテーションや呼吸苦の改善を目的にした緩和ケアとしても活用します。この節では、在宅人工呼吸療法の基本的な知識や実際的な臨床知について講義します。

それぞれのセクションの概要は、以下の通りです。
「3-1 TPPVとNPPVとの違い」(2分19秒)では、TPPV(気管切開下人工呼吸療法)とNPPV(非侵襲的人工呼吸療法)の違いを学びます。とりわけ近年適応が拡大し、患者への侵襲が少ないNPPVの活用について考えていきます。
「3-2 慢性期人工呼吸療法の目的」(3分32秒)。在宅医療でも人工呼吸が必要な患者に対応する必要があります。ここでは急性期病院とは異なる慢性期特有の病態について、換気サポートについてを含めて解説します。また、患者とのコミュニケーションの実際についても学びます。在宅医療において医師が、障害を抱え呼吸管理が必要な患者を適切に評価・対応れば生活の質が改善することが見込まれます。
「3-3 人工呼吸療法の導入と至適設定」(3分25秒)では、拘束性換気障害の症例を通じて、人工呼吸療法の導入と設定について考えます。
「3-4 安全で、快適な在宅人工呼吸療法のために」(1分51秒)では、人工呼吸器のアラーム設定やマスクフィッティングなどについて講義し、安全を高めるための知識を整理します。
最後に「3-5 HMV患者様への包括的呼吸ケアと多職種連携」(4分51秒)では、62歳ALS患者への対応を通じて在宅人工呼吸療法の包括的なケアの流れについて学んでいきます。

講師: 武知 由佳子(いきいきクリニック 院長、医療法人社団愛友会 理事長)

3.在宅人工呼吸療法(HMV) (1.32MB)

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