公益財団法人
在宅医療助成 勇美記念財団

第6章 小児の在宅医療

2.小児在宅医療における地域連携(高橋 昭彦)

子どもは、とりわけ成長、発達する存在です。その成長を家族やきょうだいとともに支えるため、地域の専門職や住民は、どのように関わることができるのか。この節では、地域連携のあり方について、事例を通してポイントを学びます。

それぞれのセクションの概要は、以下の通りです。
「2-1 小児在宅医療患者の地域支援者」(8分8秒)では、日々成長する子どもたちを支援するためのネットワークを捉えます。医療、福祉、療育や保育、行政など、小児在宅医療を支える社会資源を整理します。
「2-2 多職種連携の事例」(3分32秒)では、障害があっても子どもたちが人とのつながりの中で成長できるために、関係者はどのようなことができるのか、事例を通して考えます。具体的には、12歳の低酸素性虚血性脳症男児が、修学旅行に行くための支援を取り上げます。
「2-3 子どもの地域連携のポイント」(3分53秒)では、在宅医療を必要とする子どもたちが、遊び学びながら健やかに社会の中でくらすためのポイントを整理します。

講師: 高橋 昭彦(ひばりクリニック 院長)

2.小児在宅医療における地域連携 (1.31MB)

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