公益財団法人
在宅医療助成 勇美記念財団

第4章 疾患の進行期の医学的管理

5.心不全の在宅管理(山中 崇)

他の疾患同様、末期心不全患者も適切な介入により、QOLを保ちながらできるだけ在宅で暮らすことができます。心疾患の管理と急性増悪時の対応が日々の生活の質や予後に関わることから、在宅医としての果たすべき役割をこの節で学びます。

それぞれのセクションの概要は、以下の通りです。
「5-1 心不全の在宅医療の役割」(2分20秒)では、高齢者の心不全の経過を理解し、退院後の在宅管理において再入院の予防、急性増悪時の適切な対応、そして看取りまでの包括的な在宅医療の関わりを確認します。
「5-2 心不全のコントロール・増悪の予防」(4分44秒)では、高齢者心不全を在宅で診ていく上での治療方針について講義します。増悪を予防することで再入院を減らし、予後の改善、QOLの改善に努めます。
どこまで心不全を在宅で治療するのか、在宅医にとっては悩ましいところです。「5-3 急性増悪時の治療」(3分49秒)では心不全のクリニカルシナリオを紹介し、在宅医が考慮するべき治療について整理します。
「5-4 在宅緩和ケア・在宅での看取り」(3分4秒)では、在宅医の大きな役割である心不全患者での看取りの問題について考えます。心不全治療により苦痛を緩和しながらの適切な緩和ケアを学びます。

講師: 山中 崇(東京大学医学部 在宅医療拠点 特任准教授)

5.心不全の在宅管理 (1.74MB)

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