公益財団法人
在宅医療助成 勇美記念財団

第2章 在宅医療の臨床課題 Ⅰ生活機能障害と在宅医療 Ⅱ在宅急性期の課題

2-3.転倒と骨折(木下 朋雄)

高齢者では痛みを訴える場合には骨折も考える必要があります。ここでは在宅医療に関わる医師が診察する上での、整形外科的な視点、実際的な診療について学びます。

それぞれのセクションの概要は、以下の通りです。
「3-1 高齢者の骨折」(1分56秒)では、高齢者の骨折について整理します。高齢者に多い骨折を理解することで、予防、診断につなげます。
「3-2 大腿骨近位部(頚部)骨折」(5分27秒)では、診察に必要な知識について動画を交え学びます。診察上のTipsを知り実践することで、在宅医療の現場での診断の質を高めます。
「3-3 脊椎圧迫骨折」(6分34秒)では、背部痛を在宅患者が訴えた場合、脊椎圧迫骨折も疑います。その際に重要な問診や診察の重要性を確認し、治療についても学びます。
そして、最後に骨折の原因となる「3-4 転倒について」(1分50秒)です。転倒はどうしても高齢患者では起こってしまうものです。しかし転倒を少なくするためにはどうすればよいのかを原因を整理して考えます。

講師: 木下 朋雄(コンフォガーデンクリニック 院長)

2-3.転倒と骨折 (1.39MB)

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