公益財団法人
在宅医療助成 勇美記念財団

第1章 在宅医療総論

3.在宅医療の導入(川越 正平)

病院から退院する前から、予測されるステップに沿った準備をしておくことで訪問診療をスムーズに開始することができます。その実践で居宅での生活に即した支援につなげていきます。

それぞれのセクションの概要は、以下の通りです。
「3-1 導入面接」(5分12秒)では在宅医療の導入に際し大切となる、面接を通じて家族の希望を把握し不足ない診療情報を得ることについて解説します。
「3-2 退院時共同指導」(4分1秒)では、病院からの退院の際に退院時共同指導を実践することが推奨されます。診療に役立つ治療・ケアのシンプル化など、その有用性をまとめます。
「3-3 初回訪問診療」(2分47秒)診療に必要な生活を支える視点を持つことにより、必要な情報を得て診療に繋げていくことができます。ここではそのコツについて講義します。
「3-4 在宅療養計画」(2分37秒)では在宅療養計画について確認し、退院後の治療・ケア方針をたてていくことを学びます。
以上を踏まえた上で「3-5 まとめ」(1分52秒)では多職種連携を密に取りながら在宅医療の導入を進めていくことの大切さを確認します。

講師: 川越 正平(あおぞら診療所 院長)

3.在宅医療の導入 (1.63MB)

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